2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
パナマ運河の2024年度(2023年10月~2024年9月)の売上高は、前年度比2.7%増の51億200万ドル(約8,100億円)となる見通しです。 太平洋とカリブ海を結ぶパナマ運河は全長82㎞で、海と最高地点のガトゥン湖の標高差は30m近くあります。 大型船は閘門を開閉して…
6月19日、日本政府観光協は、5月の訪日客数が304万100人だったと発表しました。 3ヶ月連続で300万人を超えました。 コロナ禍前の2019年5月と比べても9.6%増え、昨年5月と比べると、60.1%プラスになっています。 実数では、3月の308万1,781人、4月の304万2,…
2023年度の酪農家戸数が、過去最低を更新しました。 飼料価格が高止まりするなど、生産コスト水準が上がっており、酪農経営が悪化するなか離農が止まりません。 酪農家は、コスト高を生乳の販売価格に転嫁させたいところですが、2024年度の生乳価格について…
東京23区の5月の分譲マンション賃料が、前月比0.2%安い1㎡あたり4,306円でした。 下落は7か月ぶりです。 マンション価格が高騰し、分譲マンション賃料も高止まりするなか、5月は小幅ながら下落しました。 ただ、基調としては緩やかな上昇が続くとみられます…
2022年、コロナ禍での深刻な半導体不足などによる、新車の生産減少などを理由に中古車の価格が高騰しました。 ここしばらくは中古車価格も落ち着いていましたが、足元で再び上昇基調を強めています。 2024年5月時点で、中古車情報サイト「カーセンサー」に掲…
中国のベンチャー市場で、投資資金が激減しています。 米国の金利上昇という世界的要因に加え、米中経済のデカップリングや、不動産不況という中国固有の要因が重くのしかかっています。 香港取引所は6月13日、久々の注目企業、AI技術で創薬プロセスを迅速化…
もち米の生産量が、2021年度は31万㌧と、前年比7%多く、2年連続でプラスとなりました。 主食用米の生産が減り続けるなか、コロナ禍をきっかけとした包装もちや、米菓の需要が生産を支えています。 もち米は、家庭用として、おこわや赤飯に使うほか、パック…
米アップルやグーグルを念頭に、巨大IT企業のスマートフォン市場の独占を防ぐための法律が、6月12日参議院本会議で可決成立しました。 公正な競争環境を整備し、国内事業者がアプリ配信に参入しやすくします。 新法は、公正取引委員会所管の「スマホソフトウ…
バブル崩壊後の「失われた30年」は日本の安全保障にも影を落としています。 日本は、防衛費を長らくGDPの1%以内にとどめてきました。 GDPの成長率の伸びが低調なら、防衛費も伸びない関係にあります。 「失われた30年」の間、ITの普及やAIといった科学技術…
タイやブリなどの養殖魚のエサとなる魚粉価格が高止まりしています。 主産地ぺルー産は、3年前より6割高くなっています。 日本は、天然魚の不漁が続き、養殖業を水産業振興の柱に据えていますが、エサの魚粉価格の高騰が経営を圧迫する格好になっています。 …